百草山の紹介をします。
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百草山の紹介

百草山は、多摩丘陵の一角である東京都日野市百草560番地に所在する京王百草園の北西に位置する約3.5haの山林で、活動している仲間から、通称「百草山」と呼ばれています。

今から50年ほど前には、「木こり」による雑木林の管理が行われ、里山として人々に貢献してきました。ふもとには百草山からの湧水を溜めて棚田をつくり、現在も稲作が続けられています。

しかしながら、バブル期のころ百草山は人手に渡り、その後雑木林として管理されず、東から西に向かって孟宗竹がはびこり、荒れた山となってしまいました。

平成6年頃には、山は日野市に移管され、管理はされるようになりましたが、昔の里山としての雑木林は、元に戻らない状況でした。

その後、平成21年春より、日野市長の許可をいただき、日野団塊世代広場のメンバーにより、雑木林保全事業が始まりました。

百草山は、ヤマザクラやコブシ等の樹木やたくさんの植物が自生し、タヌキ、二ホンアナグマ、キジやその他の野鳥類が生息しています。また、日野市唯一の滝もある自然豊かな山です。この雑木林保全活動を通じて、昔の里山に少しでも戻していこうと思っています。

         
    


    




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